最近、書店に行くのですが、そこである事を思いました

年度末を控えたこの時期は、通常何かと仕事が忙しい物ですが、今年は例外的に仕事が早めに片付いたと言う事もあり、比較的暇な感じになっています。今年度、今までとても忙しかった事を思えば若干不思議な印象も抱いてしまう程です。さて、この様に暇になってくると当然、会社を出る時間帯も早くなります。帰宅しても待っている家族の無い身としては早めに自宅に帰っても仕方がないと言う気持ちもあり、その為、いつもどこかで時間を潰してからか帰る事にしています。そして最近、この暇つぶしの場所が書店になりました。

その書店は大型チェーン店の一店舗なのですが、駅ビルの中にあり、通勤途上によりやすい場所にあるのです。さて、そんな書店で色々と本を眺めていると、ある2冊の本を見かけました。最近ようやく日本での本格普及が始まった感の有る電子書籍ですが、その電子書籍のアマゾンバージョン、kindleでは個人が出版社を通さない形で本を売ることができますが、その本の中の売れ筋商品が出版社によって紙の本として販売されていたのです。

http://icecream.server-queen.jp/

売り文句は電子時代の何とか。はっきり言って電子書籍であろうが、紙の本であろうが、それらはタダの入れ物でしかないのですから肝心なのは本の内容、中身です。なので電子書籍で大ヒットなんて売り文句、可笑しくないかと思いました。